トウカイビアンカの想いを繋げ引退競走馬の命を救おう

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このチャレンジはトウカイビアンカの亡き後ビアンカの想いを次の引退競走馬の命を救う目的で結成されます。目標額を達成するまでの毎月のご支援額は次の馬を受け入れる際の引取費用、及び輸送費、または治療費としてプールされます。

当クラブにはおよそ26頭の馬がいますがその中で引退競走馬は10頭程です。この競走馬達は主に外乗や曳き馬やレッスンでお客さん達を乗せて働いています。国内にある乗馬施設の中で引退競走馬で外乗出来るのはうちのクラブを入れて片手で数えられる程しか存在していません。年間産まれて来るサラブレッドの殆どがまだ若いうちに、走らないと言う理由だけで処分されています。日本でもようやくこの陰の部分にスポットが当てられてサラブレッドを何とか救おうと言う試みが少しずつ広がりつつありますが、実際救えている命は残念な程少数です。

馬は経済動物ですから働く場所がなければ需要が生まれません。よってクラブでは積極的にサラブレッドを活用しようと創設当初から受け入れを続けて来ています。走る為に0歳から教育されたサラブレッドを乗用馬に転用し、全く馬に乗った事がない人を乗せれるレベルまで再調教するのは容易に出来る事ではありませんが、彼らの個性を活かしながらそれぞれの馬が第二の馬生で活躍出来る取組を続けて来ています。

2021年3月に名古屋競馬で走っていて種子骨骨折をして本来なら安楽死だったトウカイビアンカを担当厩務員さんの熱い思いで引き受けた際、SNSを通して本当に沢山の方々にサポート頂きました。ビアンカは2022年11月4日に馬にとっては命取りの「腸閉塞」を発症し永眠いたしました。その際ご支援頂いた方々よりこう言う取組を続けていって欲しいとの要望がございました。このサラブレッドという愛すべき動物を通して繋がった絆を次のサラブレットに繋げて行く第二ステージを作る事にしました。

競馬ファンの人は沢山いらっしゃいますね。一生懸命走るサラブレッド達に第二の馬生の場を提供出来るサポートにご協力頂けないでしょうか?この支援の輪が広がる事でクラブに受け入れ出来る頭数も増えていき、そうして救われたサラブレッド達に実際に乗って頂く事が出来ます。皆さんが1口オーナーになってその子の日常を、成長を見届けて下さい。

このコミュニティグループの輪が増えて目標額を達成した際にはその時ご縁のあった引退競走馬を受け入れて新たなドラマを作っていこうと思います。皆様のご協力宜しくお願い致します。